先日の新料金プラン発表会では「さよならau」などと炎上した、auの料金プラン。実際に契約していてもどれがいいのかわからないのが実際。2021年1月頃に他社対抗プランを出すとの報道もあるが、2020年12月の時点での料金プラン。
どれを選ぶべきかまとめてみた。
いずれも割引前の税込価格で表示している。(2年契約Nにだけは加入しているものとしている)
基本的なプラン
データ使い放題のデータMAX 5G(9,328円)、従量制のピタットプラン5G(3,278~6,578円)が基本的なプランとなっている。
実際、データプラン使い放題は便利なのでこの後の説明はデータMAX 5Gプランを中心に説明していく。月7GBで収まるよっていう人はピタットプラン5Gでもよいのではないだろうか。
多彩なオプション
auでは料金プランとしているが実質的にはプランに各社のサービス料金をオプションとして上乗せしているとみることもできるので、差額表記とすることで少しでもわかりやすくしている。
料金 | データMAX 5G | with Amazonプライム | Netflix(P) | テレビパック | ALLSTAR | |
NETFLIX | 880 | ● | ● | |||
TELASA | 618 | ● | ● | ● | ● | |
Amazon Prime | 500 | ● | ● | |||
Apple Music | 980 | ● | ||||
Youtube Premium | 1180 | ● | ||||
Paravi | 1017 | ● | ||||
FOD Premium | 976 | ● | ||||
プラン対象のサービスの料金合計 | 1,118 | 1,918 | 2,611 | 3,578 | ||
データMAX 5Gプランとの差額 | 0 | +770 | +1,100 | +1,870 | +2,750 |
基本的にauの提供している「TELASA(618円)」がバンドルされている。「TELASA」を利用するかどうかで、まずオトク感が変わってくる。
例えば、「with Amazonプライム」でTELASAを使わない場合、270円損ということになる。
ほかのプランでも「TELASA」を抜くとオトク感はかなり減る。
割引サービス
2年契約N(恒常的)
2年間の契約を前提に毎月170円(税込187円)割引するサービス。今回の料金表では誰でも入れるため適用済みとしている。契約期間中の解約の場合の違約金は1,100円。
家族割プラス(恒常的)
auの同一の家族割グループに入っている回線の数によって割引額が変動するサービス。
- 2人:550円
- 3人:1,100円
- 4人以上:2,222円
auスマートバリュー(恒常的)
対象の固定回線サービスを利用していると1,100円割引になるサービス。対象の固定回線は、auひかり、BIGLOBE光などの一部光コラボサービス、CATVのJ:COMなど。
5Gスタート割(12か月限定)
5Gに契約変更した翌月から12か月間だけ、1,100円割引になるサービス。
スマホ応援割III(6か月限定)
5Gに契約変更した翌月から6か月間だけ、1,100~1,870円割引になるサービス。
データ使わなかった月は割引(恒常的)
データ利用量が2GB未満の月は、1628円割引となる。
まとめ
TELASAで割引額をブーストしている感じと、期間限定の割引が多く料金プランが全般的にわかりにくいと感じた。
他社対抗プランでどうなるかに期待、といった感じ。