「今年のワーストバイガジェット Advent Calendar 2020」の企画です。
今年は失敗した!ちゃんと確認してから買え!っていう案件です。
無線LANルーターのNECプラットフォームズ製「WG2600HS」です。
なぜ?
いわゆるIPv4 over IPv6サービスの「OCNバーチャルコネクト」に対応していないのが最大の理由です。
ドコモ光+ドコモnetの環境では、IPv4 over IPv6サービスを「transix」か「OCNバーチャルコネクト」で提供しています。が、今回の設置先は「OCNバーチャルコネクト」でした。(現在新規で開通させるとだいたいOCNバーチャルコネクトになるようです)
IPv4 over IPv6サービスは日本国内で主に使われている機能なので、海外メーカーでは対応しているものが少なく(TP-Linkに一部対応商品があります)、バッファローやNECプラットフォームズなどの国内メーカー品を買うことになります。
バッファローではIPv4 over IPv6サービス対応機種=OCNバーチャルコネクト対応機種となるようアップデートがされていますが、NECプラットフォームズではそうなっていません。
https://www.aterm.jp/product/atermstation/topics/warpstar/ipv6.html
アップデート予定もないとは…!
良いとこは?
NECの中ではハイパワーモデルの「WG2600HP」シリーズのほうが電波が飛ぶらしいですが、WG2600HSでも結構強力な電波の飛びを感じました。
OCNバーチャルコネクトに対応していないこと以外は不満ありません。
まとめ
IPv4 over IPv6/IPoEサービスを使うときのルーターはよく確認してから買いましょう。
Source:WG2600HS(NECプラットフォームズ)