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ASRock X570 TaichiでRyzen9 3900Xを導入する(導入編)

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2020年もよろしくお願いします。

年末にRyzen 9 3900Xを導入しました。その際に選んだマザーボードがASRock X570 Taichiだったので機能面などレビューしたいです。ちなみに自腹です。

基本的には去年導入したCore i9-9900Kのリプレースとなります。

どこで買う?

ぶっちゃけAmazonとかで買うより、CPUと一緒に交換するのであれば店舗に出向いたほうがいいと思います。セット割引が強力です。

筆者はBUYMORE秋葉原店で買いましたが、9,900円の割引と6,000円分の商品券をもらいました。ベースの価格も最安値ではないですが、普通だと思います。筆者の買った時の価格を置いておきます(2019年12月末購入)

商品価格(税込み)備考カカクコム最安値(1/6調べ)
AMD Ryzen 9 3900X BOX65,780円ユニットコム店舗施策で3000円商品券62,438円
ASRock X570 Taichi37,488円ユニットコム店舗施策で3000円商品券34,980円
M/B+CPUセット割引▲9,900円なし
商品券での実質割引▲6,000円なし
合計金額93,368円商品券6000円分で実質は87,368円97,418円

ざっくり1万くらい差がありますね。

ASRock X570 Taichiのポイント

ASRock X570 Taichiは、最新のRyzen 3000番台にも対応したX570チップセットを乗せたマザーボードです。

価格は3万円台後半とハイエンドに片足突っ込んでますが、搭載する機能を厳選することでハイエンドの性能を少し安く、コストパフォーマンスの高いマザーボードだと思います。

X570チップセットは、Ryzen 3000番台(Gは除く)利用時にPCI-Express Gen4の採用で広帯域をぶん回すことができます。

ちなみに、Ryzen 1000番台と2200G、2400G、Athlonはサポートされません。2000番台(Gは除く)では帯域はPCI-Express Gen3となります。これはX570チップセット共通の特徴です。

特筆すべきは、M.2 SSDに3台対応していることです。Z390 Taichiでは排他の制限を考えながら、M.2SSDを使わなければならなかったのですが、M.2×3にSATA3×8が同時利用できます。競合のZ390や旧世代のX470とかでは排他があったことを考えると圧倒的なパワーです。後段で排他条件を検討します。

筆者が選考にあたり重視したのはストレージ環境です。M.2 PCI-E NVMe SSDを3枚とSATAのHDD、光学ドライブを計5台入れるメインマシンです。

その他、ASRockマザーボードの基本となる装備(ニチコン12Kブラックコンデンサ、XXL アルミニウム合金製ヒートシンク、プレミアム 60A パワーチョークなど)は全て入っているので品質面でも安心です。

LANはIntel I211ATチップ(1Gbps)でマルチギガには対応していません。コスト重視ですね。けど、ギガビットイーサ2個ほしかったなー。

その他、Z390 Taichiでは433Mbpsだった無線LANも、Intel AX200 (Wi-Fi 6 & Bluetooth 5.0)に更新されており、11ax(Wi-Fi 6)接続時には2.4Gbpsまで速度が出ます。まさかWi-Fi 6対応機器の初めてがデスクトップとはね。

X570 Taichiのストレージ周りの排他条件

公式には「8x SATA、3xM.2」になっています。いくつか気を付ける点はありますが、全部同時に使えます。

SATAポートについては制限ありませんので割愛します。

M.2ポートは、上から2段目はNVMeデバイスのみでSATAデバイスは接続できません。上から3段目を使うと、最下段のPCI-Express x4 (x16形状)が排他になります。

つまり、M.2 NVMe SSD×3にSATA×8が実現できるのです。強い。

その他、特に気になる点はありませんが、マザーボードのヒートシンクが全面を覆っているので、ヒートシンク付きのSSDははがす必要があります。ヒートシンクをはがすと保証が無効になる場合が多いのでSSDの購入時は気を付けてください。(Gen.4対応のだとCorsair MP610は外しても保証は切れず、AORUSは切れるようです)

今回の構成

ここで今回のマシンの構成を書いておきます。

CPUAMD Ryzen 9 3900Xついに10コアを超え12コア!
CPUクーラーCorsair H115i Pro RGB280mmラジエーター。
メモリCMK32GX4M2A2666C16 ×2DDR4-2666 16GB×4(=64GB)
マザーボードASRock X570 Taichi今回の主役。
SSD1(M.2)Samsung 960 Pro 512GBMLC R:3500MB/s W:2100MB/s
OSインストール、Office、Adobeなど
SSD2(M.2)Crucial P1 1000GB×2QLC R:2000MB/s W:1700MB/s
SteamやOriginのゲームをインストールする
マイドキュメントなどの作業ファイル用
SSD3(SATA)SanDisk Extreme Pro 480GBMLC R:550MB/s W:510MB/s
キャッシュなど
HDD(SATA)Seagate IronWolf 4TB ×34TB HDD。
光学(SATA)Pioneer BDR-S08J-KRBDドライブ。
ビデオカードGigabyte AORUS GeForce GTX 1080 Ti Xtreme Edition 11GGTX 1080 Ti。速い。
ケースFractal Design Define R6 USB-C TG静音ケース。
電源Corsair AX860i860W 80Plus Platinum認証

電源回路など

12+2フェーズのVRM。フェーズダブラー使用。実際使ってても暖かくなる程度で、周りの高品質コンポーネントを含めて問題はなさそう。

X570チップセットのファンがうるさかったら…と思ったが実際は静か、ビデオカードなどのほうがうるさい。しかしチップセットは熱い。

USB 3.2 Gen2フロントポート問題

初期ロットでは長いビデオカードを刺すとUSB 3.2 Gen2 フロントポートが隠れてしまう問題があったが現在のロットは修正済み。(けど特注ケーブルほしかったような)

まとめ

仕様だけ見るとほぼスキのないX570。それをコストパフォーマンスを考えつつ導入されたX570 Taichi。いいぞ。

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