先週金曜日に都内某所で行われた「モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティング」にてHuawei P9とHuawei MateBookについて、説明と実機によるお試しができたのでレビュー。まずはスマートフォンのP9から。
説明のなかで気になった点をいくつかご紹介。
ファーウェイは世界的な企業の格付けでも年々順位を伸ばしているし、スマートフォンのシェアでもサムスン、アップルに続いて3位となっている。
P9ではライカのダブルレンズカメラを搭載し、特にカメラにこだわったとのこと。
実機のレビュー
外装はスタイリッシュで最近のスマートフォンを思わせるような金属を全面に出したデザイン。個人的にはすごく好き。
裏面には指紋センサーも搭載していて、認証も簡単にできるなどいかにも安いスマートフォンといった感じではない。
また、iPhoneなどと違いカメラの出っ張りがないのでガラスに押しつけて夜景を撮るといった芸当も可能。カメラの出っ張りは気になるのでここは高く評価したい。
実際のカメラ
夜景をオートで撮ってみましたが、フォーカスも早く十分満足いく感じの写真が撮れるかと思いました。プロモードなどでもっと細かく設定を詰めればさらによい写真が撮れるようになるでしょう。ただ、プロモードにするためのUIがわかりづらかったりとUI周りはiPhoneやXperiaといったスマホの方がわかりやすく要改善だと感じた。
よくみかけるエフェクト機能も搭載している。
まとめ
P9の売りはカメラ。売りの文句通りカメラには十分な実力を感じた。
また、P9は従来の格安スマホという位置づけではなく、メインの1台として強くおすすめできる機種に仕上がっている。スペック的にも、ハードウェアの出来としても現行スマートフォンのハイエンド機に対抗できる性能を持っている。
ファーウェイといえばとりあえずルーターや安い端末…の印象があった筆者にはインパクトのある1台でした。実際ほしい。